通り過ぎた匂い。

すべてが範囲の中にありました。


そこには
素敵な言葉がありました。


いま、言葉を飛ばして
文字で確認して。


我が家の近くに一番感じたい匂いが
落ちていました。
拾いかけてやめました。


ぼんやりした日常の行いと
同じスピードの音。


心地よさの種類と
言葉の有無。


筋肉の量と
流れと丸み。


元の位置に並べてみたら
悲しいことなんてなくって。


嬉しいはそっとしまって。


考えないと決めた日は
考えるがたくさん降ってくる日に
かわる。


一度決めたことを
なんとか曲げずにいきたがる
わたしに
違うよと言っているみたいだった。


変わることは
当たり前のことで。


変えることも
当たり前のことで。